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英国パブで本場のビールを楽しもう!

街角のパブでおいしいビールを飲んでみませんか?

今日は何を飲みますか?

今日は何を飲みますか?

こんにちは!ロンドンナビです。街角にあるパブで軽くビールを一杯!ロンドンでやってみたいことのひとつ、ですよね。今日はナビと一緒においしいビールを飲みに出かけてみましょう!

ビールは「パイント」で注文

これで1パイント。約600ccです。

これで1パイント。約600ccです。

夕方ともなると、パブの店内に入りきれない人たちが道路にまで溢れている光景、よく見かけます。みんな、それぞれの手にビールを持って。あれ~、よく見ると、ビールを飲む器は、日本にある取っ手がついたジョッキではありません。大きめのグラス、それと、やや小さいグラスを持っている人もいます。
グラスには目盛りが入っています

グラスには目盛りが入っています

英国でビールを頼むときは、「パイント」という単位で頼みます。1パイントは、約600cc。「ハーフパイント」という半量でオーダーすることもできますよ。つまり、人々がビールを飲む大き目のグラスは1パイント、小さいほうはハーフ(2分の1)パイントというわけです。

英国人のビールとの付き合い方

テムズ川の川辺で飲むのもいいですね!

テムズ川の川辺で飲むのもいいですね!

日本では、暑い夏の日、よーく冷えたビールをキューッと一杯、仕事帰りの居酒屋で「とりあえず生ね!」こんなふうにビールを飲んでいる人、多いと思います。ところが、英国人のビールの飲み方を見ていると、日本でのように「まずは…」といったオーダーはしていません。
ワインにもついつい目がいくのですが…

ワインにもついつい目がいくのですが…

乾いた喉に流し込む冷たいビールはとてもおいしいと思うのですが、英国人は「ビールを一気にゴクゴク」という飲み方をしません。冷えていないビールをおしゃべりの合間にちびちびやる…そんな感じです。そして日本人のように、まずビール、それからその日気分で日本酒にしたり、途中で焼酎に変えたり、といったこともほとんどしません。最後まで、ビール、しかも同じ銘柄のものをずっと飲んでいます。

英国人に「割り勘」はなし?

この人たち、まずは誰が払うんでしょうか?

この人たち、まずは誰が払うんでしょうか?

パブでの支払いは、基本的に「キャッシュ・オン・デリバリー」といって、バーカウンターで注文したときにお金を払うことになっています。たとえば、2~3人でパブに行った時の支払い方はこうです。「ラウンド」と呼ばれるこの方法では、初めの人が全員のビールを買います。そして全員分の2杯目は別の人が買います。そうやって、その場にいる全員が順番にビールを買って飲む、というやり方。つまり、お金を出し合って割り勘をするといったような行為はまずありません。

英国で飲めるビールの種類

いざタップを見ると、どれを飲んでいいのか…

いざタップを見ると、どれを飲んでいいのか…

自分が普段飲んでいるビールがどんな種類のビールなのかご存知ですか? 日本では、だいたい大手4社のビールが良く飲まれていて、それぞれ人によって、ひいきの銘柄があることでしょう。でも、日本で飲まれているビールのほとんどは「ラガー」のうちの「ピルスナー」という種類のビールに分類されます。英国でも近年はラガーの人気が高くなっていて、キリっと冷えたラガーを薦められることも多くなりました。でも、パブにあるビールのほとんどは、冷えていない「エール」です。
ビールの種類で、こんなに色がちがいます

ビールの種類で、こんなに色がちがいます

ビールは醸造方法の違いで「エール」と「ラガー」の2種類に分けられます。エールの酵母は16~21度前後の常温で3~6日かけて発酵、発酵中に酵母が表面に浮かび上がってくるので「上面発酵」と言われます。フルーティでホップの香りが生きた豊かな味わいのビールが多いです。一方、ラガーは、麦芽に加えた酵母が4~10度の低い温度で6~10日かけて発酵し、発酵が進むと酵母は下に沈殿します。この方法を「下面発酵」と呼びます。さらに低温で熟成させる必要があるので、冷蔵技術が発達する19世紀以降に盛んに作られるようになりました。キレがよくさわやかな飲み心地のビールです。ちびちび味わって飲むビールは、コクのある「エール」がふさわしい、ということでしょうか。

飲んだことのないビールにトライ?

LONDON PRIDEは地元産のエールです

LONDON PRIDEは地元産のエールです

たいていのパブには、バーカウンターにビールの銘柄が記されたタップがあり、注文するとそこからビールを注いでくれます。
パブで飲むビールと言えば「ギネス」?でも、これはアイルランドのものです

パブで飲むビールと言えば「ギネス」?でも、これはアイルランドのものです

「どのビールがいいのかなぁ」「せっかく英国にいるんだからエールかなぁ」なんて考えをめぐらせていると、スタッフが気を利かせて、「まず一口飲んでみない?」と少量をグラスに入れて出してくれることもあります。とりあえず「お試し」がしたいときは「May I try this?」などと声をかけて、気になるタップを指差せばよいと思います。
たとえば、タップにある6種を全部飲むとか…

たとえば、タップにある6種を全部飲むとか…

と、ハーフパイントづつ計6杯並べてみました

と、ハーフパイントづつ計6杯並べてみました

仲間とともにティスティングです!

仲間とともにティスティングです!

ちなみに、エールはモルトやホップの味が強烈な上、泡が出ないという特徴があり、ラガーを飲み慣れている日本人にはちょっと抵抗があるかもしれません。もしかしたら、まずいと感じる人もいるでしょう。でも、1杯目がまずくても、2杯目はイケる、3杯目には止められなくなる・・・エールの魅力を紹介するそんな逸話があるんですよ。皆さんもぜひ、口にあったエールを見つけてくださいね。

ビール以外を楽しむ人も?

これがピムス。果物やキューリが入っています

これがピムス。果物やキューリが入っています

「パブに行ったら絶対ビールを飲まねば」とか、「パブにはビールしかない」と思っている人も少なくないでしょう。でも、みんなが飲んでいるのはビールだけではないようです。実際にバーカウンターを見てみると、ビール以外にもたくさんの飲み物があって、ワインやシャンパン、そして意外にもソフトドリンクを飲んでいる人も多いですよ。ナビのオススメは、フルーツがいっぱい入ったリキュール「ピムス」。これはアルコール度25パーセントの甘いリキュール、ジンをベースにハーブ類のエキスなどを秘伝のレシピで混ぜたもの。これを炭酸やレモネードで割って飲みます。もともとは、上流階級のスポーツ観戦のお伴とされた飲み物で、今では英国の夏を楽しむ飲料として広く親しまれています。これ以外にも、ビールとジンジャー・エールを合わせた「シャンディ」やりんごの発泡酒「シードル」など、日本ではなかなかお目にかかれない飲み物がパブには用意されています。

お部屋でゆっくり飲みたい人は…

「パブは楽しいけど、宿のお部屋でのんびり飲みたい」という人もいることでしょう。そういうときは、スーパーなどでビールを買うことになりますね。でも、英国の「おかしな?」ルールで、スーパーなどの小売店では缶ビールは通常4本組になって売られていて、1本ずつで買うことができません(一部の高級ビールは瓶でばら売りされていますが)。そういうときは、スーパーとかコンビニではなく「Off Licence」と掲げられた町角にあるお店にいって買いましょう。「Off Licence」とはそもそも、お酒を売るライセンスはあるけど、そこで飲ませるライセンスはない「酒屋」の免許を持っているという意味。なので、ビールなどの酒類をバラで小売できるというわけなのです。「Off Licence」では、ビール1本(中瓶)で1ポンドちょっとで買うことができます。

よく飲まれているビールを紹介します!

地元の人々がよく飲んでいるビールのうち、日本人が飲んでみて「美味しい」と感じる(と思われる)ものをいくつかご紹介しましょう。
London Pride ロンドンプライド(エール):<BR>ロンドン市内に唯一残る家族経営醸造所であるフラーズで作られているエール。

London Pride ロンドンプライド(エール):
ロンドン市内に唯一残る家族経営醸造所であるフラーズで作られているエール。

COBRA コブラ(ピルスナー):<BR>ロンドンのインド料理店に行くと必ず置いてある「カレーに合う」ビール。

COBRA コブラ(ピルスナー):
ロンドンのインド料理店に行くと必ず置いてある「カレーに合う」ビール。

Kronenburg 1664 クローネンブルク1664(ピルスナー):<BR>フランスはアルザス地方で作られている軽めのピルスナー。

Kronenburg 1664 クローネンブルク1664(ピルスナー):
フランスはアルザス地方で作られている軽めのピルスナー。

PERONI ペローニ(ラガー):<BR>イタリア産のラガー。イギリスでは数少ない「冷たくして飲むとおいしいビール」

PERONI ペローニ(ラガー):
イタリア産のラガー。イギリスでは数少ない「冷たくして飲むとおいしいビール」

CARLING カーリング(ラガー):<BR>英国で最も飲まれているラガー。味にそれほど「特徴がない」のが特徴?

CARLING カーリング(ラガー):
英国で最も飲まれているラガー。味にそれほど「特徴がない」のが特徴?

Stella Artois ステラ・アルトワ(ピルスナー):<BR>ベルギーが世界に誇るピルスナー。爽快な飲み口が人気。

Stella Artois ステラ・アルトワ(ピルスナー):
ベルギーが世界に誇るピルスナー。爽快な飲み口が人気。

Guinness ギネス(スタウト):<BR>いうまでもなくアイルランド原産の黒ビール。パブに行ったらまず飲むべし?

Guinness ギネス(スタウト):
いうまでもなくアイルランド原産の黒ビール。パブに行ったらまず飲むべし?

で、きょうは何を飲みますか?

で、きょうは何を飲みますか?

ワインやラガーを飲む人も多く見かけるようになったパブですが、ここはぜひ、濃い色のエールが入ったグラスで乾杯しませんか。Cheers!以上、ロンドンナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-10-20

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