■ロンドンへの旅に向け、持ち物チェック!

ロンドン旅行に、どんなものを携えて行けばいいか見当がつかない、という人がいるかもしれません。でも、ロンドンは、「いるものは現地で何でも買える」場所。必要最小限のものを確実にそろえれば、それほど大きな不安はないはずです。

■これがないと困るもの

これがないとどうしようもない、というものをいくつかピックアップしましょう。
海外旅行にはなにはなくともパスポートが必携

海外旅行にはなにはなくともパスポートが必携

(1) パスポート
海外旅行に行くのにパスポートがなくてはどうにもなりません。英国入国に必要なパスポートの残存期限は滞在日数分あればOKとされていますが、6カ月以上残っていることが望ましいとされています。もし、旅行出発時点で残存期限がわずかな場合は、新しいものに書き換えておきましょう。
また。もしものときの紛失対策に、データ欄のコピーと写真2枚をカバンのどこかに入れておくと万一の際に役立つでしょう。
また、英国へのビザは、日本国籍者の観光目的による滞在なら6カ月まで不要です。
日本で普段使っているキャッシュカードを使って、現地のATMからポンドが引き出せる

日本で普段使っているキャッシュカードを使って、現地のATMからポンドが引き出せる

(2) 現地で使うお金
現金で持っていくか、クレジットカードが良いか、それともトラベラーズチェックで行くか悩むところですが、両替の手間などを考えると、ロンドンではカード利用をメインに考えた方が無難かもしれません。
ロンドンでは、デパートやホテルの支払いはもとより、地下鉄・国鉄の切符、コンビニでの買い物まですべてカードでの支払いが可能です。
また、日本で普段使っているキャッシュカードを使って、現地のATM(現金自動支払機)でポンドの現金を引き出すこともできます。カードの裏側に、Cirrus、Plus、VISAなどのマークなどが付いていれば、現地での引き出しが可能です。
ヒースロー空港の両替所

ヒースロー空港の両替所

地下鉄の切符はカードでも買える

地下鉄の切符はカードでも買える

Eチケットのおかげで、空港での手続きがより楽に

Eチケットのおかげで、空港での手続きがより楽に

(3) 英国への航空券
近年では「Eチケット」といって、航空券のデータが航空会社側のコンピュータに保存されているため、以前のように紙のチケットをなくしてしまうと乗れなくなる、といった面倒はなくなりました。
しかし、空港での検問時や、英国入国時の係員への提示などで必要ですから、購入が済んだら必ずプリントアウトして、現地へ持って行きましょう。慣れない海外での空港でのチェックイン時にはチケット控えがあると便利です。
※ 搭乗券もプリントしておこう
多くの航空会社でウェブによるオンライン・チェックインを受け付けています。事前に済ませておくと、空港での手続きがより簡単にできます。
(4) 海外旅行傷害保険
英国での病気やケガに備えて、必ず保険には加入しておきましょう。また、出発前に加入した保険会社の「英国からの日本への緊急連絡番号」をあらかじめ確認しておきましょう。万一の際に、保険会社への連絡がスムーズにできます。

(5)鉄道パスなど
ブリティッシュ・レイルパスなどを日本で事前に購入した場合は、現地への持参を忘れないように。また、航空券やバス、国鉄のチケットをウェブで購入した場合はそれもプリントアウトしておきましょう。
YHに泊まる予定の人は会員証が必携(セントパンクラスYH)

YHに泊まる予定の人は会員証が必携(セントパンクラスYH)

(6) ホテルの予約確認書やバウチャー
出発前に、ウェブや代理店経由でホテルの予約をしてある場合は、確認書やバウチャーを必ず持参しましょう。とくにウェブで予約し、事前にネット上で支払いを済ませた場合は、現地での2重払いを避けるためにも、確認書を持参し、チェックインの際に提示するようにしましょう。

(7) 国際免許証、国際学生証、YH会員証など
必要に応じて、国際免許証、国際学生証などの申請を済ませておきましょう。ユースホステル(YH)会員証は現地でYHに泊まる予定の人は必携といえます。

■ 現地での入手がむずかしいもの

何でも買えるロンドンですが、現地での入手がむずかしいものとして、つぎのようなものがあります。

(1) ガイドブック類
日本語のガイドや地図は現地ではなかなか入手困難。事前チェックに使ったガイドを現地に持っていきましょう。また、鉄道時刻表「トーマスクック時刻表(欧州版)」は、英国で出版されているにもかかわらず、現地での購入は不可能です。

(2) 常備薬
簡単な風邪薬や痛み止め、胃腸薬、バンドエイドなどは現地でも買えますが、英語の説明を読んで飲む回数や分量などを確認するのは面倒かもしれません。また、処方箋がないと買えない薬を普段飲んでいる人は、旅行日数分の分量を用意して持参することをおすすめします。
現地で手に入る変換プラグの例

現地で手に入る変換プラグの例

(3) IT関連用品の充電器
デジカメや携帯電話、PCなどの充電器を現地で探すことは至難のわざです。せっかく本体を持ってきたのに、旅行中に電池が切れて使えなくなった、というようなことのないように。なお、最近、日本で売られている充電器のほとんどは100〜240ボルトのいずれでも使えるようになっているはずですが、まれに100ボルト専用の充電器もあります。その場合は変圧器がないと英国では使えません。
電源変換プラグも忘れないように。英国の3つ足への変換プラグは日本の旅行用品店や量販店で買えます。もしもロンドンで買うなら、ドラッグストア「ブーツ(Boots)」で「アメリカ用プラグから英国用への変換用」というものを買いましょう。
220ボルトから100ボルトに下げる変圧器の例

220ボルトから100ボルトに下げる変圧器の例

日本製電源アダプターには、使用可能な電圧が必ず表示してある

日本製電源アダプターには、使用可能な電圧が必ず表示してある

英国では電池がとても高い

英国では電池がとても高い

ブーツでは、SDメモリーや使い捨てカメラも売られている

ブーツでは、SDメモリーや使い捨てカメラも売られている

防寒着などが足らなかったら、現地で買うという手も(プライマークにて)

防寒着などが足らなかったら、現地で買うという手も(プライマークにて)

■ 衣類の準備は怠りなく
真夏の期間が1カ月足らず、冬は寒くて長いロンドン。衣類の準備は怠りなく。夏でも長袖シャツを持参した方がよいですし、8月中旬以降には薄手の上着も必要です。11月から3月にかけては日本よりも「おおげさな」防寒着が必要と思った方がよいでしょう。ただ、ロンドンには格安な衣料品店があちこちにありますから、現地に着いてから買いにいく、という手もあります。

持ち物チェックリスト


カバンに入れた物は、チェックボックスに印をつけましょう。

●必須アイテム
※現地調達:○できる/△できるけど大変/Xむずかしい、無理(以下同)

□ パスポート  X (これがないと出入国できません!)
□ 航空券  X (パスポートとセットで持参しましょう)
□ 現金(日本円)  X (日本円を持って現地で両替しましょう。カードで現金をおろす予定の人も、ある程度は持参しましょう)
□ クレジットカード  X (ロンドンはカード社会です。大金を持ち歩くのは危険なので、カードで支払いをしましょう)
□ 海外旅行傷害保険証書  X (緊急連絡先が記載された案内書も忘れずに!)
□ パスポートのコピー  △ (紛失や盗難にあったときのために)
□ ガイドブック&ロンドンナビ(印刷したもの)  △ (荷物にならない程度に。あなたがチェックしたお店の記事やマップ)

●持っていって損はない重要アイテム

□ T/C  X (まさかの時のためにある程度あると安心。あるナンバーは控えておきましょう)
□ 日本の携帯電話  X (海外対応の携帯電話は通話料など高いですが、いざというときのために持っていると安心)
□ 自分が使用しているクレジットカード会社の連絡先、クレジットカード番号のメモ  △ (紛失した際に必要!)
□ 現地通貨(ポンド)  ○ (日本で両替して、少し持っておくと便利)
□ 下着、着替え  ○ (身だしなみには気をつけておきたいですね)
□ 洗面道具  ○ (歯ブラシやカミソリがないホテルもあります)
□ 常備薬  △ (風邪薬、胃腸薬、解熱剤など。イギリスの薬は合わないこともあるかもしれません)
□ お土産などを入れる大きめバッグ  ○ (お土産って、いっぱい買っちゃうんですよね…)
□ 街を歩くときに必要な小さめバッグ  ○ ( 街に出るときはとにかく身軽に!)
□ ティッシュペーパー  ○ (トイレに紙がないコトもあります…)
□ 折り畳み傘  ○ (ロンドンの天気は変わりやすいので、突然の雨にも対応できます)
□ パスポート用顔写真  ○ (紛失して再発行する際に必要)
□ 目覚まし時計  ○ (モーニングコールでは起きられない人は、あると便利かもしれません。
携帯のアラームでも良いかも?)
□ 化粧品  ○ (女性にとって、いつも使用している基礎化粧品とメイク道具は必須!)

●持って行くと便利なアイテム!お好みでどうぞ!

□ 筆記用具  ○ (メモや申告書を書くときにあると便利) 
□ 手帳  ○ (電話番号や場所のメモ、スケジュールなどを確認できます)
□ ドライヤー  △ (ホテルにない場合もあるので、必要な人は持参しましょう)
□ スリッパ/ルームシューズ  ○ (ホテルの部屋や飛行機の中で、靴を脱いでリラックスしたい人には必須?)
□ 爪切り  ○ (ロングステイする人には必須)
□ ヒゲ剃り  ○ (男性にとって必須?)
□ ウェットティッシュ  ○ (あれば何かと便利)
□ 便座クリーナー  △ (気になる方は)
□ パジャマ  ○ (楽な服装で睡眠をとりましょう)
□ ポリ袋  ○ (荷物整理用やゴミ入れ用などあれば便利)
□ 電卓  ○ (ショッピングの際など何かと役立ちます)
□ キャンピングナイフ  ○ (ホテルでの食事に役立ちそう)※機内に持ち込み不可。預ける荷物の中に入れましょう。
□ 水着  ○ (ホテルのプールやサウナを利用したい人、海に行きたい人には必要ですね)
□ カメラ・ビデオ  △ (旅の思い出をおさめよう!)
□ フィルム  ○ (最近はデジカメ主流かもしれませんが…)
□ 変圧器/アダプター  △ (イギリスの電圧は220Vで、周波数は50HZ。プラグの種類は3本ピンのSEタイプ。日本の電気製品を使うときには必要)
□ デジカメ用バッテリー  X (バッテリー型のデジカメはスペアか充電用コンセントを用意。220V対応かどうか確認しておきましょう)
□ ノートPC  X (お仕事で欠かせない方に。バッテリーとホテルの接続環境を確認して)
□ 生理用品  ○ (もちろんイギリスのスーパーや薬局にも売ってますが、急になったときのために)

さあ、準備はできましたか? ロンドンには至るところにスーパーや薬局があるので、現地調達が可能な物もたくさんあります。現地でいろいろ買うのも楽しいかもしれませんね。忘れ物がないよう、必要な物をカバンにつめて、さあ霧の都ロンドンへ!!

 
関連タグ:持ち物

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-08-29

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